16号 シカちゃん

すみませ~ん。ドリプレ・ローズガーデンのオープンは10時からなので、入園はもう少しお待ちくださ~い。

あっ、「にゃんこプレス」さん!こんにちは~。コマリで~す。

今日も来てくださったんですね。嬉しいです!では、オープン前ですけど内緒でニャンコさんに会える所をお教えしますね。奥の駐車場に行くと多分シカお姉さんが居るはずです。

シカ:あっ、こんにちは~!

私はシカと言いま~す。女の子で~す。

ここに居るってコマリちゃんに聞いたんですね。そうですね・・・、私とアユはこのガーデンの中心というよりもこんなふうに端っこの方に居ることが多いかな、私は駐車場、アユは反対側のオーナーさんのご自宅近くの方ですね。あっ、アユは私の妹なんです。

(出たっ!中途半端な黒バック撮影。でも、シカちゃんのお髭がよく分かりますね)

コマリ:そうそう、シカお姉さんとアユお姉さんは、一緒にこのガーデンに来たんですよ。もちろん私がこちらに来る前ですけど。えっ?お名前?そうですね、皆さんシカお姉さんのお名前の由来をお聞きになりますね。

シカお姉さんがこのガーデンに来られた頃、時を同じくしてオーナーさんのお義母様が亡くなられたそうなんです・・・。そのお義母様が居らした宮城県の牡鹿半島にちなんでいるそうです。

コマリは牡鹿半島というところがどこにあるかも分からないけど、きっと海も空も森もシカお姉さんのエメラルドグリーンの目のように奇麗なんでしょうね。

シカ:私の目はそんなに奇麗なんですか。コマリちゃんに言われると嬉しい・・・。でも私はコマリちゃんやマリーさんのようにガーデンのアイドルではないから・・・。どうしてもガーデンの端の方に居ることが多くなっちゃって・・・。

でもね、駐車場に居ると朝一番にお客さんに会えるし、そのようなお客さんたちは皆さん優しいから楽しいんですよ。

楽しい時は、サービスでゴロンゴロンしちゃいます。

コマリ:シカお姉さんが駐車場に居ることが多いのは他の理由もあるんです。シカお姉さんは言いにくいと思うんですけど、オルくんが・・・。

シカ:平気平気、コマリちゃん。私が言うから。オルくんが私によくちょっかいを出してきちゃうんです。なんだか私のことが好き?・・・。好きな子にわざと意地悪するみたいに。そう、小学生の男の子そのまんま。はっきり言えばいいのに。

オル:えっ?誰か僕のうわさをしてる?

シカ:・・・。それに、オルくんは実は高いところが苦手なんですよ。そして、私は高いところがこのガーデンで一番得意!だから大丈夫。

それに、私だってガーデンやカフェにもよく行くんですよ。

シカ:そして、お客様に言われて気が付いたんですけど、私はお返事がちゃんとできる子なんですって。だから、口を開けている写真がこんなふうに多くて・・・。なんだかちょっと恥ずかしい・・・。

シカ:いずれコマリちゃんが妹のアユも紹介してくれると思います。私達をよろしくお願いしますね。

また是非いらしてくださいね。
その時は駐車場ではなく、カフェの入り口でお持ちしているかもしれませんよ。

ドリーミングプレイスローズガーデン様のホームページ

それでは失礼いたします。
「にゃんこプレス」


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