34号 U橋のそばの 茶トラの子

今回はにゃんこ好きではない方には苦痛かもしれないです(いつもなんですけど)。
単なる写真の羅列になっていますから。
だって、すぐそばに来ないで、こちらとの距離をある程度保ってごろごろとしているだけだから。
にゃんこ好きの方でも、なんとなくページをめくる感じでボ~ッとのたりとしながらご覧ください(だから、いつもそんなんですけど)。

15号に登場した くろちゃん の割とそばに居た子です。
カーテン付き玄関のあるしっかりした段ボールのお家に住んでいます。もちろんきちんとしたダイニングキッチンセット?も付属しています。
ご近所の方々に丁寧にお世話されているんですね。

何回か会った後、公園と橋の工事のためなのか段ボールのおうちも撤去され、この子にも会えなくなってしまいました・・・。

多分、くろちゃん(15号)と同じように「保護」されたのだと思います・・・。
「犬や猫は家で飼う生き物である」というのが、今のご時世では絶対ベースの考え方になっていますのでね・・・。

このブログでは、もちろんその良し悪しについて述べるつもりはありませんし、現状での正解は私には分かりません(そんなことを15号にも書いたかな)。

ただ、地球は人間だけのものではありません。
そして、人間の経済活動中心の生き方が人間と他の生き物の本当の「幸せ」につながるんでしょうか。

養老孟司氏は、都市の「土を(コンクリートとアスファルトで)ガチガチに固める」ようなことをする「人間ってアホですよね」。犬猫などをひもでつないだままにしたり閉じ込めたりするのは「虐待じゃないんですかね」と述べておられますが・・・、う~ん、考えさせられます・・・。

とにかく、残念ながら猫を含めた動物との完全な意思の疎通は出来ません。彼らが何を望み、どう生きていきたいのか・・・。ですから、生き物の「幸せ」とは何なのかは正直なところ私には分かりません(でも、21号の「リリーちゃん」で使ってるじゃん!)。

ドリプレローズガーデンのコマリちゃんたちの生き方がその一つの答なのかもしれませんが・・・。

この愛しい小さきもの達のいとけなきささやきに耳をこらし、ほんの少しでもいいのでその願いをその心の叫びを聞き取ることが出来得ればいいんですが・・・。

そんなことを考えさせる茶トラの子でした・・・。
また会いたい・・・。

それでは失礼いたします。
「にゃんこ通信社」


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